板金塗装とは、車のボディーのキズやヘコミ、ゆがみやひずみ等の主に目に見える部分の補修作業です。
しかし、車のボディーは普段目に見えないフロアマットの下やトランクの底(フロアパネル)さらには内装を取り外さなければ見えない室内の鉄板パネルなど、たくさんの鉄板パネルのつなぎ合わせで作られています。
その為、追突事故等の強い衝撃によって、こうした普段目に見えない部分も損傷してしまう事があります。
目に見えない部分でも走行時に支障をきたす場合は(隙間風、雨漏れ等)直す必要があります。
小さなヘコミやユガミの場合には特殊なハンマーで叩いたり、スタッドと呼ばれる特殊な工具で引っぱたりしてできる限り平にし、さらにパテという溶剤を塗り小さなひずみまで平にした後、サフェーサーという防サビ塗料を塗り仕上げます。
大きなヘコミやユガミの場合、損傷している部分を鉄板のつなぎ合わせ部分を見切りに切り取り、新しい鉄板パネルを溶接して交換し、鉄板パネルのつなぎ目に防水剤を塗った後、サフェーサーの塗料が乾き次第、仕上げの塗装を行い完成となります。
※後程 画像をのせて説明をアップしていきます。