ピンストライプ
pinstripe(ピンストライプ） とは・・・・
1950年代にアメリカで生まれました。独特な筆とエナメル塗料を使いフリーハンドでラインを引いていきます。
デザインにルールは無く色々なジャンルに表現をする事が出来ます。
ピンストライプは古くから馬車や家具などに装飾されていました。
その後、車やバイクにも手掛けるようになり、車体へのイメージがキャンバスとして見られるようになります。
近年ではデジタル化が進む中、ピンストライプは60年以上も前から今でも愛され続けています。
ピンストライパーで歴史的な有名な人物をあげると、ED"BIG DADDY"ROTH(エド”ビッグダディー”ロス）や
VON DUTCH(ヴォン・ダッチ）などがあげられます。
ED"BIG DADDY"ROTHについて
1932年にカルフォルニア州のビバリヒルズで生まれました。
若い頃からアートに興味があり家や学校では車や飛行機、モンスターのイラストを描くのが好きでした。
今でも有名なのがラットフィンクというキャラクターです。
彼の生み出した車はアートとしてカスタム界に革命を起こし高い評価をうけている。
1996年9月彼の作品はカリフォルニアのオークランド博物館"Hot Rods and Customs - The Men and Machines of California's Car Culture." と題してエドの創った「BEATNIK BANDIT」の実車等が展示され、カスタムカーが芸術の１つとして認められた。 （展示された作品、上記の画像を参照下さい）
VON DUTCHについて
1929年にロサンゼルスのコンプトンで生まれ、10歳でペインティングのプロの技術をマスターしました。
1950年代にピンストライパーとして名をあげ、カスタムカルチャーのカリスマ的存在となります。
今でも有名なのがVON DUTCHブランド、ファッションから小物まで幅広いジャンルを扱っており、ハリウッドスター・ミュージシャン・（ビヨンセ・パリスヒルトン・浜崎あゆみ）などセレブ達が多数愛用しています。
